メイ 牛山
明治44年(1911)、山口県防府市生まれ。
欧米の最先端の美容技術を取り入れる一方で、化粧品の開発にもかかわる。
特に、酵素の働きを他に先駆けて化粧品に取り入れた「酵素パック」は画期的なロングセラーとなる。健康食品の開発もいち早く手がけ、ライフワークともなる。
このころから、日本の気候風土に合わせた美容法・食事法の重要性を説く。
美容健康食の実践家でもある。平成15年(2003)、六本木ヒルズに、美と健康の殿堂として新社屋『ハリウッドビューティプラザ』を完成させる。
ジェニー牛山
美容家・メイ牛山の長女として、長野県に生まれる。
東洋英和短期大学、ハリウッド美容専門学校を卒業後、美容家への道を歩む。専門は、美容理論・美容健康食・美容文化史。ハリウッドビューティ専門学校校長。ハリウッド大学院大学教授。新聞・雑誌などの美容記事の執筆や、全国各地での講演で活躍。ICD(世界著名美容家協会)会員。 著書には、『新版〈美・健・食〉入門』 (日本教文社)、『体験の食事革命 病気知らずの食べ方があった』(文化創作出版)、『Beauty Book』 (ルックナウ社)、『歴史を織りなす女性たちの美容文化史』(講談社)、メイ牛山との共著『きれいは命の輝き』(ルックナウ社)などがある。